愛知県名古屋市を拠点に、東海4県や東京で電気通信設備工事を行っている、株式会社アライバルです。
生活の必需品となったスマ―トフォンをはじめ、現代社会では通信サービスがなくてはならない存在となっています。通信インフラを支える上で、通信建設業は欠かせない仕事のひとつといっても過言ではありません。今後も通信サービスの発達とともに、通信設備の需要が高まっていくと考えられています。
そこで今回は、そんな通信設備などに深く関わる「通信建設業(電気通信設備工事)」の将来性についてご紹介します。
■最先端の通信インフラを支える!通信建設業とは
通信建設業(電気通信設備工事)は、通信施設や携帯基地局の設置、光ケーブルなどの通信線路工事など、通信インフラの設備やメンテナンスが主な仕事です。
携帯電話がスマートフォンに進化し、通信速度がより早く便利になっていることを皆さんも日常の中で感じられていると思います。これらの進化を影で支えているのが、通信建設業なのです。さらに、今までインターネットにつながっていなかったモノをつなぐ「IoT(Internet of Things・モノのインターネット)」分野の発展により、生活や仕事の環境も変化しつつあります。
今まではインターネットといえばコンピューター同士を繋ぐためのものでしたが、IoTにより、スマートフォンやタブレット端末、テレビ、スマートスピーカーなどあらゆるデジタル家電がインターネットに接続されるようになってきています。
この変化により、外出先からでもアプリで家の様子を見たり、冷暖房や電気を付けたりできるようになりました。レシピを表示してくれる冷蔵庫や、音声を認識して会話できるスピーカーなど、今まででは考えられなかったような家電が次々と販売されています。家庭だけでなく仕事の現場でも、工場設備の稼働状況を瞬時に把握したり、異常を事前に検知したりすることも可能になっています。今後、IoTは医療や介護、農業、警備など多くの分野に広がっていくことが期待されています。
そして、これらの便利なシステムを快適に使用するためには通信設備が必要になるため、通信インフラを整える通信建設業の重要度は今後一段と増していくでしょう。
■通信建設業の将来性と求められる人材
2020年の東京オリンピック開催に向けて、建設業界全体も順調に業績を延ばし、成長を続けています。その中でも通信建設業は、IoT以外にも5GやAIといった新技術の導入や、老朽化したインフラへの対応工事の発注が期待されています。
総務省「将来のネットワークインフラに関する研究会」では、5Gによって最高伝送速度は現行LTEの100倍となり、IoTにより膨大な機器がネットワークに接続され、2020年代には現在の1,000倍以上の通信量になると報告されています。身の回りのあらゆる機器がネットに接続され、2時間の映画を3秒でダウンロードできたり、ロボットをリアルタイムで遠隔操作したりする未来がすぐそこまで来ているのです。
しかし同時に、急速に発展する通信インフラを保守・運用する人材の不足が、問題として指摘されています。少子高齢化や電気通信工学系専攻の人材の減少により、技術者が足りない状況はもっと深刻になっていくことが予測されているのです。通信建設業(電気通信設備工事)での人材の確保と育成が、これからの通信サービスの発展の大きな鍵になっていくでしょう。
■需要が高まる通信建設業で働く
通信建設業(電気通信設備工事)は、IoTや5Gなど技術の進化を受け、さらに需要が高まっていきます。止まることない通信サービスの発展により、通信設備の工事も常に必要とされ続けていくでしょう。
最先端の技術に関わる仕事や人の役に立つ仕事がしたいという方は、将来性も見込める通信建設業界で働いてみませんか。通信建設業に興味を持たれた方は、愛知県名古屋市を拠点に電気通信設備工事を行っている株式会社アライバルまで、ぜひお気軽にご連絡ください。
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